画像は内容をより分かりやすく、直感的に伝える事が出来、コンテンツマーケティングでも重要なクリエイティブの一つです。
しかし、PhotoshopやIllustratorなどプロ向けの画像制作ツールを使いこなすのは至難の技です。
簡単に、手軽にサクッと画像を作る方法を今回はご紹介したいと思います。
スクリーンショット系
スクリーンショット・キャプチャはPC画面を撮影し、加工するツールです。
Webサービスの説明文章や、Powerpoint等で作成した図などを簡単に画像化する事が出来ます。又、最近のキャプチャソフトウェアには簡単なエディティング機能が付いている為、切り取ったり装飾することも出来ます。
数多く存在するキャプチャツールの中で使い易く、機能も充実しているソフトを紹介します。
Monosnap
Monosnapの特長は矢印や文字、ぼかしなど機能性が高い所にあります。
Monosnapの使用イメージ
起動すると右下にMonosnapのアイコンが常時表示されます。
キャプチャを撮る際はアイコンをクリックするか、ショートカットキーを利用します。
Capture areaの場合、指定箇所のみをキャプチャする事が出来ます。
サイズのピクセル数も表示される為、掲載先のWebページの幅に合わせてキャプチャを撮る事が出来ます。
撮影したスクリーンショットをその場で編集できます。
主な編集機能として、「クロップ」、「矢印」、「文字」、「ぼかし」、「課題縮小」等があります。
尚、Windowsでは文字機能にて日本語入力が出来ないようです。残念。
右下の「Save」をクリックするとpng形式で簡単に保存できます。
FastStone
Faststoneの特長はズバリその「軽さ」と「手軽さ」があります。
クロップ機能や、矢印、テキスト機能など必要な機能は不足なく備えており、手軽にキャプチャを撮る事が出来ます。
普段からスクリーンショットを撮る機会が多い方にはお勧めのスクリーンショットツールです。
Faststoneの使用イメージ
起動すると小さなツールバーがデスクトップ上に表示されます。
※最小化も可能です。
撮影はツールバーのアイコンをクリックするか、ショートカットキーを利用する事でスクリーンショットを撮る事が出来ます。
撮影直後に編集機能が表示されます。
スクリーンショットの編集として主にリサイズ、簡単な図を描く、切り取りなどがありますが、全て備わっています。
Monosnapの様なぼかし機能やカッコイイ矢印などはありませんが、とても動作が軽く私はFaststoneを愛用しています。
Canva
CanvaとはWebブラウザ上で画像やクリエイティブを作成できるサービスです。
多数の素材が用意されており、誰でも簡単にカッコイイ画像を作成できます。又、大半の素材が無料で利用できますが、一部の素材は有料となっており、予算に合わせて画像を作成する事が出来ます。
サイズなどフリーで作成する事も出来ますし、Facebookのカバーや、Fb投稿、Pinterest、Fb広告など既存プラットフォーム向けのフォーマットに応じたキャンバスが用意されています。
キャンバスサイズを選択すると、すぐに画像作成に入れます。
左側に表示されているのが素材一覧です。レイアウトから背景、文字装飾などを選択出来ます。
好みの素材を見つけたらマウスでドラッグ・アンド・ドロップし、キャンバス上に設置します。
画像の作成、編集が終わったら、画面右上の「Download or Link」をクリックし、画像を保存もしくは共有リンクを取得します。
▼実際に作成した画像
弊社サービスContentForceの紹介画像を作成してみました。
これほどの画像を無料、実質2分で作成する事が出来ました。
予めキャンバスサイズをFacebook投稿に選択した為、サイズも問題なく綺麗な画像として投稿出来ます。
まとめ
プロレベルとは言わないものの、見栄えが良い画像は意外にツールを使えば手軽に出来るものです。
キャプチャ画像が記事内にあるか無いかでもその記事の見栄えや情報性は大きく異なります。ツールを上手く使いこなし、サクッと画像を作ってより良いコンテンツを作成してみましょう。