記事コンテンツを作成する際、以外に時間がかかるのが取り上げるテーマやキーワードの選定です。
大まかに取り上げる内容はイメージできているものの、読者(ユーザー)が興味関心のあるテーマや切り口を考えながらコンテンツを作るには、ある程度のキーワード調査が必要です。
出来る限り時間をかけず精度高くキーワード調査が出来れば、より多くの時間を執筆や編集にかける事ができると思います。
そこで今回はkeywordmap(キーワードマップ)を使用して、コンテンツのテーマやキーワードの選び方を紹介したいと思います。
キーワードDB
キーワードDBとは、keywordmapのデータベースから関連するワードを参照する事ができる機能です。
既に数百万ものキーワードデータが格納されており、日本語で一般的に利用される言葉は殆どデータベースに含まれています。
キーワードDB画面にアクセスし、取り上げようと考えている記事テーマのワードを入力します。
入力したワードを含むキーワードが検索回数の降順で表示されます。
ここで表示される関連ワード候補から記事で取り上げるテーマや章立て案を考えてみましょう。
「カメラ おすすめ」と検索すると、検索回数が多いワードの中に「デジタルカメラ」や「一眼レフ」といった機能別カメラ毎の検索から、アクセサリーの「カメラバック」という検索までありました。
その他、キーワードDBで表示される関連ワードから固有の取り上げ内容を探し、整理します。
「カメラ おすすめ」の場合、「一眼レフ」や「防水カメラ」、「登山用」まで様々な切り口が見つかりました。
これらキーワードから見つかった切り口から、記事で取り上げる内容を絞ってみると良いでしょう。
【SEO】占有Webサイト抽出
検索エンジンで上位順位を獲得しているWebページからキーワードを抽出する方法です。
まず競合Webページを探します。
占有Webサイトをクリックし、主題として取り上げを予定しているテーマワードを入力します。
入力した主題テーマワードを含む関連ワードで1位を獲得しているWebページとキーワードが一覧で表示されます。
また、検索した主題テーマワードの関連ワードで上位順位を多数獲得しているドメインが上位5つ表示されます。
多数のキーワードで上位順位を獲得しているWebページからキーワードを抽出してみましょう。
情報の網羅性や情報性が高いページ程、1ページあたりのヒットキーワード数が多い傾向にあります。上位サイトをクリックし、ヒットしているランディングページを確認し、複数ワードを同一ページで獲得しているかチェックしてみましょう。
該当するページがある場合、[当該URLの獲得KW]をクリックします。
すると対象のWebページが獲得しているキーワードが一覧で表示されます。上図の例では、1URLで200個以上のキーワードを獲得。
既に上位順位を獲得し、一定の評価を得ている競合サイトのWebページからキーワードやテーマを探すのも良いでしょう。
ワードマップ
主軸ワードの検索意図を可視化するワードマップから新しいキーワードや切り口を見つける事もできます。
ワードマップで検索し、右上のCSVダウンロードをクリックします。
ダウンロードしたワードマップキーワードをExcelに貼り付けテーマワードを確認していきます。
実際に記事として取り上げる事ができるか否かを一つづつ確認し、リスト化していきます。
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この他にもkeywordmapで様々なキーワード分析機能を備えています。
コンテンツ製作時の調査やキーワード選定にお困りの方はぜひkeywordmapをご検討ください。